桑田の放浪旅

久しぶりの投稿です。今日から何回かで旅の技術編を述べたいと思います。 皆さんの中にはバックパッカーあるいはバックパッカーではないにしても、パック旅行では無く自由に旅行してみたいという方が多いかもしれません。けれども難しそうだし、どのよ...

1番良かった場所はと聞かれるとアンコールワットの日の出と答える。しかし、アジャンタ、エローラの石窟寺院も見応えがあった。スリランカのシーギリアも、良かった。いずれも仏教遺跡である。何が良かったか考えるといずれも人間がよくこんなも...

72日間の旅が終わろうとしている。短いような長いような不思議な感覚、38年ぶりのバックパッカーは大したトラブルもなく無事終えることができた。９カ国回って感じたのは、確実にどの国も豊かになっている。だから今回は荷物や貴重品を取られるという危険...

インドのアジャンタ、エローラの石窟寺院を見た。中には200年かけて30万トンもの石を削って作ったという寺院も。労力に頭が下がる。インドでは1世代20年ということなので10世代がこの寺院の建設に関わっているということになる。イ...

インドのダラムサラでチベットの人たちの祈る姿を久々にたくさん見た。五体投地と言って体を大地に投げ出すように全身で祈る姿である。 そんなに熱心に何を祈っているのかというと来世によく生まれ変わりますようにだと言う。日本では現世利益といって...

最初のカンボジアやベトナム、ラオスは乾季で毎日晴れが続き、40度近い猛暑が続いていた。汗はダラダラ、Tシャツは絞ると汗が落ちるくらいとんでもない暑さだった。熱中症の危険もあるのでペットボトルの水を飲みまくった。もう勘弁してくれという感じだっ...

38年前、インドを旅した時何度も価値観を変えられる出来事があった。何が善で何が悪か分からない、騙す方より騙される方が悪いなどなかなかレトリックが効いている。騙され、ぼられ、盗まれ散々な目に遭っているのにまた行きたくなる。そんな不思議な磁場が...

クアラルンプールのホテルでテレビの電源をonにしても映らない。フロントに行くと、テレビはネットフリックスとYouTubeだけだという。ついに電波のないネットだけのテレビがホテルで利用されるようになった。長年、テレビ局に勤めているものにとって...

マレーシアはもともと土着のマレー人、中国系のいわゆる華僑、植民地時代に移住して来たインド系と主に３つの人種が交わって暮らしている。学校でも公用語は、英語、マレー語、中国語と３つあるようである。宿のオーナーの3歳の息子が、その3カ国を自由に喋...

38年前、中国を旅行しているとき、その当時開放地区と未開放地区というのがあって開放地区しか外国人は入れなかった。そんな管理された旅は面白くないと知り合った日本人と2人で未開放地区に潜入した。外国人が珍しいので地元の男性が話しかけて来...