4月15日ホイアンに着いた。ダナン駅に夜行列車で11時に着き、そこからバスで1時間という事なので、バス停に向かった。ダナン駅についてから携帯のネットが繋がらない。グラブでバイクを呼ぶことも出来ず、Googleマップも使えない。そうなった途端に何も出来ない。ベトナムは英語もなかなか通じない。これはピンチかも。とにかく地球の歩き方に載っていたホイアン行きのバス停まで歩く事30分。ところが、バスの来る気配なし、歩き方にはコロナで2022年10月位に運休中と書いてあった。もうコロナも明けているから大丈夫だと思っていたのが甘かった。そうするとおじさんのバイクドライバーが近づいてきた。バスはないと身振りで示す。本当かと思いつつ(ホテルの人に後で確認したらそうでした)仕方ないのでホイアンまで幾らか交渉した。彼はホイアンまで30キロ、20万ドン(1200円)だと言う。最初はまた吹っかけられるかと思い拒否する姿勢を見せたが、ガイドブックを見ても妥当な額に思えたので、彼に託すことにした。途中でガソリンスタンドによって給油、金を払ってくれないかと身振りで示したので、ガソリン代を客が払うのは前代未聞なので、お前が払えと強い調子で言うとすぐに引き下がった。意外と気の弱い親父かもしれない。その後はバイクタクシーでの景色を40分楽しんだ。携帯が使えなくてピンチだったのに何とかなるものだ。
ただ、ホテル名を言った時に、知っていると言ったのに実際町についたら、ぐるぐる回り始める始末。今までもドライバーがそのホテル知ってると言って知らないことも多々あったので親父もそうかと思う。すぐに街中で下そうとするのでお前知っていると言っただろと強く言うと、仕方なく探し出した、街の人に聞き出したのだ。おやじはベトナム語、私は英語で聞きまくる。こうしてようやく辿り着いたホテルが1万位内で泊まるにしては、格式の高いいいホテルだった。
親父のバイクに乗ってホイアンへ ホイアンのホテルは素晴らしかった