72日間の旅が終わろうとしている。短いような長いような不思議な感覚、38年ぶりのバックパッカーは大したトラブルもなく無事終えることができた。9カ国回って感じたのは、確実にどの国も豊かになっている。だから今回は荷物や貴重品を取られるという危険をあまり感じなかった。一昔前前は携帯を取られたという話しを聞いたが、今回は殆どの人が携帯を持っているので携帯が盗まれるというのは稀な感じがした。それと同時に日本の世界の中での重要性が、失われている気がした。家電製品や車はサムソンやヒュンダイなどの韓国製がけっこう普及していたし、円安もあるのか出会う日本人も少なかった。日本はこれからトヨタ、SONYに次いで何を生み出していくのか、何を世界の中で主張していくのか。これまでの日本や日本人に対する貯金がなくならないうちになにかを生み出した方がいい気がした。
タージ・マハール クトゥブ・ミナールで