旅のリスクとお金

ラオス

学生時代にバックパッカーで旅をするとき、金がないのでとにかく安くが命題みたいな所があった。安ければ不便だろうが汚かろうが時間が掛かろうが1番優先順位が上だったのだ。

ところが今回改めて安さよりもリスクを回避する方が上ではと思うようになっている。

ベトナムからラオスに入国するには陸路をバスで国境越えという選択肢がある。今回もカンボジアからベトナムの場合はそうした。

今回も当初陸路を考えていたが、ハノイからビエンチャンまでの夜行バスが24時間もかかり、しかも盗難事故が発生して、勧めないと地球の歩き方に書いてあった。

そこで今回は飛行機でハノイからビエンチャンへ国際線の飛行機のチケットを買った。料金で3万4千円、バスの金額の4倍である。

ただし時間はわずか1時間15分、要するに時間を金で買うようなものだ。しかもリスクを抑えられる。金とリスクはやはり反比例なのかもしれない。

そう言いつつ、ラオスからタイの国境越えは、何と船でメコン川を川上りして、国境越えをしようとしている。バックパッカーの旅の魅力は、自分でどのようにして旅を続けるかを決められる事にある。

情報が少ない中で、ルアンパバーンから川を2日遡ってファイサーイという街からタイに国境越えを出来るという。楽しみである。


ラオスのビエンチャンの空港


ラオス・ビエンチャンの凱旋門の前で

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